株式会社Brave group(本社:東京都港区、代表取締役:野口圭登、以下「Brave group」)は、株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明、以下「マイナビ」)と、メタバース領域における事業拡大及びマイナビ社のメタバース事業展開における協業を見据え、資本業務提携を行ったことをお知らせいたします。
■資本業務提携の背景
Brave groupは、メタバース経済圏を牽引する総合エンタメ商社を目指し、RIOT MUSICをはじめとするIP事業の他、企業のメタバース領域への進出支援を行うメタバースマーケティング事業といった、メタバース領域における様々な事業を展開しています。
昨年立ち上げたメタバースマーケティング事業においては、法人向けソリューションサービスを展開し、今年6月にはメタバース関連事業に特化した株式会社MetaLabを設立、さらに自社エンジンを活用したプラットフォーム事業も開始予定と、さらなる事業拡大を目指しています。
Brave groupはマイナビ社より2019年に1回目の資金調達を実施し、IP事業の拡大を中心に尽力してまいりました。その中で両社の協業の可能性も含め協議を重ねてきましたが、メタバース領域における提携強化を見据え、今回の資本業務提携に至りました。
今回の資本業務提携により、マイナビ社のサービスにおけるBrave groupのIP活用や、両社の共同事業開発によりマイナビ社のクライアントへのサービス導入を行っていく他、マイナビ社のメタバース領域におけるビジネス展開について、Brave groupがグランドデザインの策定から支援してまいります。
両者の強みを活かしながら、メタバース領域における新たな価値の創造およびサービスの提供を目指してまいります。
■マイナビ 経営企画本部 イノベーション推進統括部 統括部長 須山俊介様よりコメント
当社がBrave groupに1回目の出資をさせていただいた2019年には「メタバース」という言葉は無く、今とは全く異なったマーケットでした。
しかし当時、自宅近所の小学生が学校から帰る途中に、「公園に集合ね」では無く「〇〇(ゲーム名)で集合ね」という会話を耳にする機会がしばしばありました。その様子から、「今後はリアル空間では無く、バーチャル空間でのコミュニケーションが日常になる」と思い、その時が来ることを信じてソーシングを強化していた時期でした。
そこで野口社長にお会いして、昼夜問わず議論にお付き合いいただきました。1回目の出資後も当社グループとの協業検討を重ねて、今回の追加出資・資本業務提携に至った次第です。
Brave groupと強固なタッグを組みながら、共に見ている未来をスピード感を持って現実化していきたいと思います。
■Brave group代表野口よりコメント
マイナビ様からは2019年に1回目の資金調達をさせて頂き、長く事業面でご一緒できないか、かねてより探ってきた中で、今回資本業務提携という形で追加調達をさせていただくことになりました。
Brave groupでは、ゼロからバーチャルアーティストをはじめとしたIPを創ることを得意として後発ながらも実績を作ってきました。今回の資本業務提携で、Brave groupのメタバース領域での事業拡大はもちろん、マイナビ様とのアライアンス強化による共同事業開発や、マイナビ様のメタバース事業展開支援にも取り組ませて頂く予定です。