Brave group、三井不動産とテレビ朝日を引受先としたシリーズDサードクローズを実施。累計調達額は約62億円に。

〜 2社をはじめとした株主との事業連携を国内外で推進中 〜

株式会社Brave group(本社:東京都港区、代表取締役:野口 圭登、読み:ブレイブグループ、以下「Brave group」)は、三井不動産株式会社(*1)と株式会社テレビ朝日ホールディングスからの第三者割当増資により、シリーズDサードクローズを実施いたしました。
これにより、シリーズDのラウンド総額は約35億円(*2)、2017年10月創業時からの累計調達額は約62億円(*3)となります。

(*1) 出資は31VENTURES Global Innovation Fund 2号(グローバル・ブレインが運用する三井不動産のコーポレートベンチャーキャピタル)
(*2) 既存株主から新規株主への譲渡も含む
(*3) 銀行借入も含む

資金調達の目的・背景

Brave groupは『世界に、日本の冒険心を』というパーパスを掲げ、『80億の、心をうちぬけ』というミッションのもと、次世代Virtual esports Project「ぶいすぽっ!(※1)」やバーチャルミュージックレーベルを擁する「RIOT MUSIC(※2)」などVTuberの総合プロデュースを行うIP事業、アニメ・マンガ等の公式グッズ・公式ライセンス商品専門ECサイト「colleize(※3)」やバーチャル学園都市「MEキャンパス(※4)」を運営するPlatform事業、ゲームの上達に特化した「CR Gaming School(※5)」を運営するesports事業をはじめ、XR事業、DX事業、Incubation事業と、幅広い領域で複数の事業を展開しています。

2023年はグローバル展開を加速させるため、4カ国5拠点の海外拠点設立に加え、英語圏や中華圏、欧州市場を対象にグローバルオーディションを実施し、複数の海外プロジェクトを開始、合計20名の海外VTuberがデビューいたしました。
また、直近1年間で計4社と経営統合を行い、IP事業だけでなくPlatform事業やesports事業、XR事業、DX事業、Incubation事業と幅広い領域のアセットを持つことによって、新規事業創出や既存事業のグロースのための土壌を整えてきました。

今回の資金調達を受け、グローバルIPを中心とした事業の海外展開やアライアンス、経営統合、採用活動の強化、また、新たにご参画いただいた2社を含めた株主との事業連携についても積極的に取り組んでまいります。

(※1) ぶいすぽっ!:https://vspo.jp/
(※2) RIOT MUSIC:https://riot-music.com/
(※3) colleize:https://colleize.com/
(※4) MEキャンパス:https://mecampus.org/
(※5) CR Gaming School:https://cr-gs.jp/

【予定している事業連携について】
・三井不動産とBrave group両社による、海外VTuber共同開発および三井不動産が海外に展開する商業施設(ららぽーとなど)を使ったオフラインイベントの開催など
・テレビ朝日のアセットとBrave groupのアセットを活用した事業連携の推進

▼事例
・松竹株式会社とのグローバルIP(Fortniteコンテンツ)共同開発[2024年4月16日]
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000309.000044525.html
・バリュエンスジャパン株式会社とのVTuber共同開発[2023年12月13日]
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000256.000044525.html
・株式会社マイナビとのesports全国大会共同プロデュース[2023年3月22日]
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000044525.html

代表コメント

・三井不動産株式会社 執行役員 ベンチャー共創事業部長 髙波 英明Brave groupの持つIPの創出力、グローバルでのVTuber市場のポテンシャルを高く評価し、この度出資をさせていただきました。日本発の新しいエンターテインメントとして、Brave groupのIPがグローバルに拡がっていくことを期待しています。また、今回の出資を契機に、Brave groupの創出する魅力的なIPと三井不動産グループのアセットを掛け合わせることで、新たなコンテンツ・体験を創出していきます。

・株式会社テレビ朝日ホールディングス 代表取締役会長 早河 洋当社グループは、“すべての価値の源泉はコンテンツにある”という基本理念のもと、コンテンツをあらゆるメディアに展開しコンテンツ価値を最大化する「360°戦略」を推進しております。IPを中心としたビジネス開発に取り組むなかで、新たなIP事業に挑戦されているBrave group社とご一緒させていただくことにより、互いの事業を成長させ、より多くの人に新たなエンタテインメントを提供できるのではないかと楽しみにしております。

・Brave group 代表取締役 野口 圭登この度、2社の素晴らしい企業より出資いただけたことを大変嬉しく思っています。
Brave groupは株主の皆様のご支援によって「攻めの経営」を続けることができています。また、今回新たに出資いただいた2社含め、多くの株主様が資金面だけでなく事業連携についてもご協力くださっているおかげで、我々の力だけではなし得ないような枠を超えた挑戦ができています。
今後もIP事業を中心に、周辺領域を含めた事業の拡大とグローバル展開を推進していきます!

Brave groupへのグループインについて

Brave groupはこれまでオーガニック成長だけでなく、M&A(計7社との経営統合・事業譲受)を通したインオーガニック成長の面でも事業・組織を拡大してまいりました。
Brave groupで事業をつくりたい方、ご興味のある方は是非お問い合わせください。
https://bravegroup.co.jp/ma/

採用情報

Brave groupの従業員数は2024年4月1日時点で301名(昨対比316.8%)、グループ会社数は16社と、事業・サービスの多角化とともに組織も拡大しておりますが、さらなる事業の拡大に向け引き続き積極的な採用活動を行っております。
応募中の職種は、下記の求人一覧ページからご確認ください。
https://recruit.bravegroup.co.jp/recruit-information/

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